韓国教育事情/現代中国と教師教育/ヨーロッパの教育現場から/会計の

No.17 「韓国教育事情」 大槻健 (1992年8月 新日本出版社
韓国の選抜試験は、よく知られているように、とても厳しい。
また、教員の地位は高く、尊敬されているが、給料などの労働環境は悪いらしい。

韓国教育事情 (新日本新書)

韓国教育事情 (新日本新書)

No.18 「現代中国と教師教育―日中比較教育研究序説」 黒沢惟昭・張梅(2000年5月 明石書店

中国では、韓国と同じく教師の地位は割と高いが、待遇が低く、あまり人気がない。
基本的には師範学校をでてから教師になる。
また、中国においては教育に限らないが、地域による格差はかなり大きい。
平均で語れない国だ。
また、教育レベルが全体的に低いので、最近は教員を鍛えなおす動きが出てきている。

現代中国と教師教育―日中比較教育研究序説

現代中国と教師教育―日中比較教育研究序説

No.19 「ヨーロッパの教育現場から―イギリス・フランス・ドイツの義務教育事情」 下条 美智彦(2003年4月 春風社

国によって結構違いがある。
徹底した階級社会のイギリスでは、パブリックスクールに入学することがエリートへの道だ。
その前には、グラマースクールという段階に入学するのが王道。
こういったエリート教育は、労働者階級から好まれていないので、政権が労働党になるとつぶしにかかってきたが、
結局無くすことはできない。

農業大国フランスはのんびりした印象だ。
週4日制の上に休みが多い。高等教育に進むためには、バカロレアという試験を受ける。

元科学技術立国のドイツでは、
将来のなりたい進路によってかなりは早いうちから区別された学校に進学することになる。
エリートはギムナジウムという過程に進学する。

ヨーロッパの教育現場から―イギリス・フランス・ドイツの義務教育事情

ヨーロッパの教育現場から―イギリス・フランス・ドイツの義務教育事情

No.20 「会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編」 天野 敦之(2001年4月 中経出版

そろそろ会計の勉強を始める。2007年3月末時点で英文会計を使いこなせるレベルまで持っていきたい。
まずは、基本中の基本。発生主義。実現主義などの会計の基本コンセプトがわかりやすく書かれている。

会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編

会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編